夢。

すごくどうでもいいし急だけど、

ふわっと思い描く夢と、

割とリアルに考える夢ってあるじゃないですか。


私、本当は小説家になりたかった。

絵本作家にもなりたかった。

というかとにかく、作家になりたかった。

本を読むのは大好きだったし、

物語を考えるのも大好きだった。


小さいころ、

紙を折ってセロテープで

背表紙をとめて作った本を

沢山書いてた。

作品も人には内緒で

こっそり書いて色んなものに応募したりしてた。

中には小説だけじゃなくて、俳句とか詩とか、

そういうものもあったな。

ぜーんぶ、駄目だったけど。


絵本だけ一度一次選考に受かったことがあったけど、

その先はやっぱりダメだった。


才能が無いんだ〜…って思った。

それが小学生の時。

小説とかは応募しても批評が帰ってくる訳じゃないから暗闇に自分の声だけ投げかけて、

何も返ってこないみたいだった。

でも受からないってのはきっと、

ダメなんだろなって。


今は聴いてくれる人がいるから、

めちゃくちゃ嬉しい。

つくり手にとって、

反応があることほど嬉しいことはないと思う。

あくまで私は、だけど。


そこからまぁ色々あって、

色んなところで自信をつけようとしたけど、

逆に沢山自信をなくして、

もう私って、何も出来なくない?

って思ってた。


高校で合唱部に入った時には、

進路相談で「音楽がやりたい」って言うようになってた。

その頃にはもう本じゃなかった。

諦めたんだと思う。多分。

あまり思い出したくないこともあって、

よく覚えてない。


音楽もずっと昔から好きなもののひとつだった。

別に仕方なく音楽、とか何となく、じゃなくて

明確にそう思ってたんだけども、

なんで急にそこでそんなこと思ったのかは、

イマイチきっかけを覚えてない。

(覚えていないことだらけである…)


合唱部は最初、

入ったものの本当はそーんなに乗り気じゃなかった。

先生も先輩も、もはや同学年の仲間ですらちょっと怖かったし。(基本初めて会う人はみんな怖い)

やりたい音楽はポップスとかロックとかだった。


でも先生に怒鳴られるのが嫌でだんだん練習するようになった。

その内、「私は音痴だ」って気付いた。

他の人と比べて、とかそういう事じゃなくて、

自分が思うように歌えていない、ってのが

死ぬほど気に食わなかった。

クラシックは昔から聴いてたから、

声楽系統も割と好きで、頭にイメージ出来るのに、

うってかわって全然下手な自分に苛ついた。


もちろん最初からそうだった訳じゃないし、

高校入学前の色々をずーっと引きずってたり全然自主練習も足りてなかったわけだけど。


どうにかしよう、って思ってから、

音程を正すために毎朝起きたら朝ごはんの前にピアノで自分の中の音を確認する作業から初めて、先生におすすめの声楽家とかを聞いてCDとか動画とか聴きまくったりした。楽譜も持ち帰って見直して解釈を考えたり他のパートとの関係性を考えたりした。

そこら辺からは自主練習も結構してた…はず。 


今思えばまだ全然努力足りてなかったなと思うこともあるけど。

でもそういうちょっとしたことは卒業までの間、遠征とかでどっか泊まってる時でさえ欠かさずにやった。

「才能」っていうものに対して

マジで馬鹿馬鹿しいって思ってたから、

どうにかこうにかやったろって感じだった。


「めいみは才能があっていいね。」


とかくだらねぇこと言われる度に

何だコイツ…って思ってたし、

(口がとても悪い)

「才能じゃないよ。」って否定してきた。


長くなってきて何言いたかったか

あやふやになってしまった。

つまりは、ですけども…


今でも、

小説や詩や俳句なんかのコンペに応募することがたまにある。

多分、「諦めた大好き」は、一生残る。

死んで焼かれても骨だけになれない。


だからどうか、

「才能がない」みたいな宇宙一くだらない理由で

「大好き」を諦めないで欲しい。


夢なんていくら形を変えてもいいと思うのです。

私だってこの他にもガチでガーデンデザイナーになろうとしてたこともあったし、花屋さんにもなりたかった。

(ここら辺は虫と上手く付き合っていけなさそうだと言う結論に辿り着いて趣味で留めることにした)


でもこれは絶対好きだと思うものは、

仕事にしなくてもいいし、細々とでもいいから、

絶対に続けるべきだと思うのです。


ひょんなことで弾き語りを始めてしまった私な訳だけど、こりゃーやめられないよ。

今、これが私の大好きだもの。


何かを大好きであることは、

素晴らしいことだよ。

お互い頑張りましょう。



長くてごめんね。

添削能力が低いからコンペ受からなかったのかも。

今度意識してみようかね。



さのめいみ。